直交表割り付けツール FLMatrix – 禁則の設定案(1)

直交表割り付けでは、本来あり得ない組み合わせ(禁則)を回避して割り付ける必要がある。HAYST法では、禁則マトリクスを利用するが、2因子間の禁則マトリクスを実装してみた。ただし、ここから因子を融合したりする作業が必要なので、そこをツールで支援できるようにしたい。

FLMatrix

禁則マトリクス1

直交表割り付けツール FLMatrix の修正(3)

直交表割り付けツール FLMatrix を修正しました。

FLMatrix

  • 表示インターフェースの変更(タブ表示、レスポンシブ表示)
  • 2因子網羅表の色分け(禁則、テスト未網羅)
  • 状態遷移に関連する表示不具合がまだ残っています。また、禁則設定・禁則回避の自動化が難しく、わかりやすいインターフェースを検討中です。

    メールソフトのFL表

    直交表割り付けツール FLMatrix の修正(2)

    直交表割り付けシミュレーションツールの修正をしました。

    FLMatrix

    修正個所は以下の通り。

  • 多水準化のロジック見直し
  • 入力データの維持(SessionStorage を利用)
  • ログイン機能(CEGTest とアカウント情報は同じ)
  • クラウドへのデータ保存/データ参照
  • 現在は、「排他(EXCL)」の他、「隠蔽(MASK)」の実装中です。

    pict_sample

    直交表割り付けツールの修正

    直交表割り付けシミュレーションを修正しました。
    FLMatrix

    8水準、16水準の多水準化は線点図をハードコーディングで実装しました。4水準の多水準化もいずれハードコーディングにしようと思います。というのも、2因子網羅が100%にならないので、どこか計算方法に誤りがありそうです。

    禁則については排他(HAYST本では相互排他因子と呼ばれる禁則)を少しだけ実装しました。その他の禁則についても設定方法を検討し、可能であれば禁則回避機能を実装したいです。

    また、2因子網羅表も簡単に作ってみました。

    FVMatrix1

    FLMatrix2

    FLMatrix3